1973年兵庫県生まれ。多摩美術大学デザイン科卒業後に渡英、デザインの経験を積み1999年に帰国。2005年にmiyake designを設立。国内外の企業とともにスマートフォンやキッチン家電等の幅広い分野の電化製品、家具や生活雑貨、自転車、伝統工芸品など多岐にわたるデザインを行う。グッドデザイン賞審査委員、iFデザイン賞審査委員も務める。
「手」がよろこぶ、
「温」かいかたち。
軽く、持ち運びやすく、高性能。アウトドアの道具には自然の中だけではなく日々の暮らしをより快適にしてくれるヒントがたくさんあります。しかし、どれだけ機能が優れていても、無骨で無機質な見た目では、日常の暮らしには馴染みません。
そこで、”teon”が目指したのはアウトドアで培った高い性能はそのままに、陶芸家がろくろで成形したかのような手に馴染むゆらぎと、自然で温かい表情を持たせること。アウトドアにも日常にも馴染む、機能的で表情豊かな、新しいテーブルウェアが誕生しました。